Ubuntu のりかえ日記 - (0) さらばWindows (大袈裟)

昔話

メイン使用のデスクトップPCにWindowsとデュアルブートする形でLinuxを導入するという事は昔からやっていた。ん10年前からうちのPCのハードディスクの片隅には何らかのLinuxディストリビューションが存在していた。これは趣味でやっていたことで、苦労してインストール・運用していたものだ。苦労することは時間のムダのようにも思えるが楽しいものでもある。苦労するポイントとして主に2点あったと思う。

  • インストール時のパーティション管理問題

 かつてはディスクのどこにどのようにインストールするかをある程度人間が管理・設定しなければならなかった。ここを失敗してしまい、ブート時に思ったようにOSを認識してくれないとかWindowsが起動できなくなってしまったりとか良からぬ事態が発生しがちだった。特に、ハードディスクの規格やパーティション管理ツールの仕組みが変わって泥沼にハマることが多かった。

  • パッケージ依存関係問題

 Linuxをクリーンインストールしても使っている内に導入したパッケージ間の依存関係がおかしくなり修復に莫大な時間が掛かることは良くあった。あるパッケージは、特に規模の大きいものほど、他の多くのパッケージを使用して作られている。そして参照されたパッケージもまた他のパッケージを利用して作られており・・・、という複雑な依存関係をもつ。そしていつの日かパッケージ管理コマンドが吐き出す「依存関係が整合できない」ようなエラーを見て天を仰ぐことになる。これは主にアップデートを放置しすぎてパッケージの変更差分が蓄積すると発生しがちであるため放置した自分も悪いのだが。

 これらの問題が発生すると、AIが無い時代には勘と必死にWeb検索して玉石混合の関連情報を見つけ修復していた(AIを使っても玉石混合には違いないが桁違いに手間がかからなくなった)。月日は流れ、主にツールの自動化が進歩して、このような修行の如き苦労をすることもなくなったような気がする。少なくともUbuntuのようなディストリビューションを選んでいればOSの導入自体で苦労した覚えはない。

Linuxはメイン使用にならず

 Linuxは色々な面で使いやすくなっていった。それでも常用するOSとはならなかった。ある種の作業はLinuxのコマンドラインからスクリプトを一括実行することで圧倒的に楽に処理ができる。しかし常日頃そういう作業をするわけではないので必要なときにだけ起動した。たまに気まぐれでLinuxをメインで使おうと決心をしても長続きはせず、何でもできるWindowsにどうしても戻ってしまうのだった。

 PC周辺の環境も変わって、人とのコミュニケーションはスマホで対応するようになり、多くのサービスはwebブラウザ上で行えるようになった今、PCを起動しているほとんどの時間はWebブラウジングを行っているのであり、よりLinuxで事足りるという状況になっている。

 自分にとって残った障壁は「ゲームができない」という一点だった。MS OFFICEや他のソフトも使ってはいるので一点というのは大げさで、三点くらいか。

Windowsが使えなくなる!?

 長年Windowsをメイン使用してきたが、ついにそれを見限る日が来た。いや、こちらが見限られた。Windows10が2025年10月14をもってサポート終了となり、次のWindows11のハードウェア要件を、長年パーツを更新しながら使ってきた自作デクストップPCでは満たせなくなった。Intel Core iプロセッサの第7世代。ネットワーク時代のセキュリティ保護のための命令を持たないという理由で切り捨て対象になっていた。

 20年、30年前のPC性能は発展途上で、ゲームや動画編集のようなマシン性能ありきの用途でなくとも、より快適なPC環境を求めて買い替えを行う動機になっていた。しかし10年前のCore iプロセッサは普段使いのPCとして体感的には十分な性能を持っており買い替えの動機に直結しない。新しいシステムに乗り換える場合、マザーボードから総とっかえになるが、そんな出費をしている余裕はないのである。さて困った。。

Windows10サポート終了

 この状況で考えらることはいくつかある。
 1. いよいよLinuxを普段使いにする
 2. Windows11を非公式の方法でPCにインストールする
 3. Windows11対応の中古のノートPCを買って必要な場合にはこれを使う。

 Windows10のサポート終了を前に、1.と2.を同時実行した。Windows11のインストール自体はスムーズに行えた。クリーンインストールして環境も軽くなった。当然、HDDレコーダーの録画番組を見るWindows専用アプリやSTEAM(ゲーム)の動作は問題ない。これらの用途以外はUbuntuを使う!と考えたものの、やっぱりWindowsを主軸に使うようになってしまったのであった。。

 しかし、PCにガタが来ているのかなんなのか、Windows11が頻繁にフリーズするようになった。ブルースクリーンなどのメッセージが出るでもなく、突然画面の全てが止まり反応しなくなるような現象。メモリスキャンすると多少のエラーが出て修復すると暫く調子良く動いていたがまたすぐに発症した(調子良く見えたのはたまたまだったらしい)。こういう状況から徐々にUbuntuをメインで使用するようになっていった。

Linuxは使える

 まず、なんとなく抱いていたLinuxのイメージには以下のようなものがあり乗り換えるには致命的と考えていた。しかしこれらがいつ頃改善されたのか、とっくにそうだったのかも知れないが、誤解であることがすぐに分かった。誤解というか、単なる無知というか。

  1. WEBブラウザ経由でまともなサイトにはアクセスできた試しがなかった。例えば、ネット銀行のサービスにログインできないとか、動画サービスをちゃんと観れないとか
  2. ゲーム(STEAM)のゲームは一部しか動作しない。Linux対応のゲームがいくつかリリースされていた気がする。
  3. Windowsのソフトは当然まともに動かない。仮想環境にWindowsを入れることも考えていない。

 1.は、webブラウザ経由で日常使っている主なサービスの利用に問題なかった。dアニメとか見れないんじゃないかと思っていたが、普通に視聴できた。いつの時代の認識を引きずっていたのだろう(笑)。

 そして、2.のゲームについては特に重要だったが、ほとんど問題ないレベルでゲーム(STEAM)は動作すると分かった。Linux対応ゲームが増えたということではなく、Windows用のゲームが違和感なく動くという状況になっている。3.と絡むが、valveが開発したprotonという仕組みが動的なWindows→Linux変換を担っており多くのゲームが動くのである。驚いた!変換というと遅延がついたりモッサリしそうなイメージもあるがそういう懸念も必要なかった。手持ちのライブラリ内の目ぼしいタイトルはほとんど起動した。古いゲームの中に動かないものがいくつかあったが、protonのバージョンなどを詰めれば動く可能性はあるし、動かなければ動かないで諦めはつく。

 3. は、wineというツールが、特に近年Windows用ソフトを高精度で動かせるようになってきており驚くほどよく対応している。古いWindowsバージョンに対応したソフトもインストール可能で、逆に最新のWindowsより互換性が高いような状況になっている。未練がましく所持していたWindowsXP時代のソフトをインストールして楽しむことができた。自分は導入していないが、MS Officeも普通にインストール可能というのがChat GPTの説明だった。ただし、ワンクリックで導入できるほど至れり尽せりではなく、頑張ってインストールする必要があるかも知れない。例えば、古いソフトは文字化け対応が必要になるだろう。

 加えて、Windowsからのデータ移行はとても簡単である。データの整理という事を考えなければ、Windowsで使っていたデータディクスはそのまま接続しておけば良い。ディスクは自動的にマウントされてそのまま中のデータも特に意識することなく利用することができる。便利すぎる。かつては、FATやNTFSをマウントするコマンドを導入しファイルを壊さないようにライト操作には気を遣っていたような時もあった。

Linuxではどうにもならない

 それでも駄目なケースはあり、LANでの映像配信系の対応は全滅と思われ、Windwosに頼る必要がある。

 LAN内のハードディスクレコーダに録画した番組を見るために「PC TV PLUS」というソフトを日常的に使いたいのだがLinuxでは動作しない。DTCP-IPとかDRMというワードが伴う作業はできない。また、各種映像配信サービスの再生解像度にも影響があるようで、4Kの再生は不可、1080pも場合によっては720pのHD画質に落ちて再生されるらしい。らしい、というのは自分のモニタは1080pなので4Kは確認できないし、720pになっているとしてもいつも全く気付かずに視聴している(さすがにこれは気づきそうなのでそういう画質劣化は起こっていないと思われる)。また、BDの再生もできないようだ。PCで円盤メディアを再生する習慣がないのでこのデメリットも意識していなかった。

 Windowsの方がGUIの操作感覚が滑らかで使いやすいと感じるが、やれることには大差ないため移行するには問題はない。Windowsのバージョンが変わっただけで「Windows10を使い続けます」というような人がいるが、当然のことながら、そういう適応力のない人にとっては全く移行不可能なほどの違いはある。

さらばWindows

 何だかんだでUbuntuを常用するようになった。今やデスクトップPCでWindowsを起動することはなくなった。STEAMにもアクセスしてポチポチしている。実用面で全く問題ない。

 とはいえ、上記のようなどうしようもないケースもあり完全におさらば出来ないのが実際のところではある。その対処も含めて中古のノートPCを購入した。滅多に使わないのだがいざと言うときには役立つだろう。

響け!ユーフォニアム3 第12話「さいごのソリスト」感想

参りました。これは凄いな。。
11話までの流れの収集が付くとは思えず、ダメかこれはと覚悟したけれどこの1話でひっくり返ってしまった。

久美子個人とのしての最後に麗奈とソリを吹きたいという思いと、部長としての公平に競い合いうまい方がソリを吹くべきという、二つの本心。後者はただ、部長としてだけではなく個人的な気持ちとしても存在するだろう。だから、公平な競争の方が優先度が高いのだと前のエントリーには書いた。真由が久美子に言い放った「それは本心じゃない」一面では正しいけれど、久美子を理解しきれていないのだと。しかし、優先度が高いなどと言うのはあまりにも軽々しい考えだった。全然わかってなかった。恥ずかしい。真由の、本心じゃないという言葉は正しかったのだ。

再オーディション前の真由と会話でも公平に競争したい事を伝えた。ソリが真由に決まり部の動揺を収めたスピーチでは、正しい人になりたいという気持ちを思い出し、公平な競争という形を貫いた。だけど、しかし、大吉山での死ぬほど悔しいという号泣をみれば、どっちが本心だとかどっちが優先度が高いみたいな言いぐさは、分かった風な事を抜かしたクソのようなものだった事だったと悟った。

それにしてもよくまとめたなと驚いた。長く続くシリーズに登場するたくさんの人物の複雑な心の襞までを表現する、脚本やアニメーション声の演出は最終章に相応しい熱量をもって終わろうとしている。原作とラストが変わったことで物議も湧いている様子で、自分も結末が変わったらそれはユーフォか?とも思ったりしたが、このアニメの形も実にユーフォっぽいと感じた。ハッピーエンディングではないという捉え方もあると思うが、まだ最終話があるといいたい。久美子部長として全国金を取ることへの希望があり、ソリを逃した悔しさも何らかの形で報われる様子が描かれるだろう。OP曲 ReCodaのイントロ「後悔も喜びも全部歌になれ」、原作の久美子のスピーチ「悔しさもその子のもので誰かにそれを奪う権利はない」こういう部分が表現されたら嬉しい。個人的には、アニメでの久美子の悔しさはポジティブに捉えてやりたい。そして、みんなが笑って終わればハッピーエンドだと思う。響け!ユーフォニアムという物語がハッピーエンドになることは明らかだ。今から最終話が楽しみだ。今週は予告もYoutubeも見ない。

それにしても、久美子部長はほんとカッコいい。伝説の部長になったと思う。再オーディションで真由が選ばれた後の久美子の行動には声が漏れた。

オーディション前に久美子と真由のやり取りの中で、真由も本心を曲げていたことが分かる。真由が何度も口にしたオーディションやソリなんかどうでもいいという言葉は、過去に自分のせいで仲の良かった友達をやめさせてしまったという経験からきていた。これは小さい子供にとっては大きなトラウマになりそうな気がする。もしかすると「どうでもいい」は単なる誤魔化しではなく自己欺瞞でさえあったかも知れない。オーディション発表時に再オーディションを辞退する機会をスルーした真由への、どうしても良いと思っている人の演奏ではない、という久美子の性格悪い指摘に対する真由の少しふくれたような表情が微笑ましかった。そして久美子は、自分の信じる事のために演奏して欲しいと清々しく勝負を持ちかけ、真由もそれを、今度こそは、素直に受けいる形になったのだが。

そんな真由でさえ、ソリと指名された後に返事が出来ずに震えていた。麗奈の「一番です」という苦い声色、観客席の部員に広がる動揺を前に、もしかすると「辞退したい」と言い出すのではないかと。吐きそうになる緊張感。そこに、久美子が力強く前に出て「これが!」??「今の北宇治のベストメンバーです!!」そこまでやるかと思った。。奏の「どうして、そんな・・」が苦しい。最後、ありのままの自分を受け止めてくれる存在に、泣き笑いながらうなずく真由にほっとした。良かったなと思った。本当のベストメンバーができあがった。

大吉山。どちらが久美子かを分かっていて真由を選んだ麗奈。泣いて謝る麗奈をなだめる久美子だったが、最後まで貫いてくれた事が嬉しかった、そんな麗奈と最後に吹きたかった、死ぬほど悔しいという本心が溢れ出る。特別な関係は、さらに特別になっただろう。

次回、いよいよ最終回。

響け!ユーフォニアム3 第12話「さいごのソリスト」(妄想side)

NHKの番組紹介に12話のあらすじがあったらしい。

「オーディション結果を受けて、久美子がある提案をした」と。

ネットでみなさん妄想が盛り上がってましたね。実は既に12話を見た後だけど、観る前の妄想をupしてみる。

オーディション後の提案となると、皆が想像しているように、再オーディションという事になるのだろう。原作から筋が変わる事はあるのかどうか。正直それはないと思う。そんな改変は果たして響け!ユーフォニアムと言えるのか?

ずっと最終章のアニメ化を楽しみにしてきた。原作の最終章はとても面白い。特に全国が決まってからのシーケンスが好きだ。わだかまりが一通り解けて後は全国大会に向けて頑張るだけだという熱量の一方で、終わりが近づいてくる流れの切なさがたまらない。

今や原作を読む時、セリフはアニメ版の声で再生される。まあ誰でもそうだと思うが、脳内のともよ様が喋ってくれるのだ、情緒的に。AIの音声合成なんか必要ない、人間の能力。それが感動を押し上げてくれる。しかし、アニメ3期が始まって実感した。自分の脳内のともよ様はしょせんニセモノだったと。ニセともよ様。本当のともよ様はニセともよ様には及びもつかない表情豊かな演技をしてくれた。1話冒頭の、ユーフォが帰ってきた嬉しさの涙を除けば、サリーちゃんのエピソードで始めて泣いた。そして、原作のラストシーンを思い出しながら、あのシーンはどうなってしまうだろうと想像するだけで鳥肌立った。しかし、回が進むにつれ、アニメ版はオリジナル要素が強くなっていき、真由の人柄も変わり、好きだったエピソードも端折られ、変えられていった。アニメは原作と別。できるだけネガティブに捉えないように気を付けながらここまで見てきた。端折られたシーンも時系列を変えたりしながら登場したし、変わった部分も良かったものが多かった。しかし。しかし、最後まで変わってしまっていいのか?正直、困惑している。

妄想に戻ろう。想像つかないので、場合分けして考えてみる。原作の形は保たれると考える。変わるなんて意味が分からないからだ。今までだって原作を踏襲してきたはず。要は、久美子がソリになる。他で書いたように今はこの流れでの着地点も想像つかないが。

オーディションで、
1. 真由がソリになった場合
2. 久美子がソリになった場合

1-1. このパタンで久美子が再オーディションを求めることはない。
1-2. 真由派が求める?それも考えにくい。ない。
2-1. 普通に考えると文句をいう人はいなさそうだ。
2-2. 真由が辞退していた場合。滝先生は単純に受け入るとは思えないが辞退した旨が知れる
2-2-1. 久美子は納得しないので、再オーディションすると言い出す

2.1では現在の気まずさやわだかまりが解けるとも思えないし、2-2-1でも、真由が辞退を取りやめると思えないし強制したりするならそこまでやるとほとんどイジメに近いなと。ないな。。。もはや良くわからない。二人で半分交代でやればいいじゃないか、とか。

今回のユーフォは、もしかすると、考えたくないが最後の最後でコケてしまったりしないだろうか。。

。。。。。。。。。。。

12話は気になり過ぎてリアルタイムで待ち構えてみた。

凄すぎた。。想像もつかない形でまとまった。素人の想像はたかが知れていると実感。
そうなるのか、、素晴らしかった(泣)。

もはや妄想の必要もないくらいに先行きはクリアになった(ほんとか?)。
これをもって妄想sideは終了。

響け!ユーフォニアム3 第11話「みらいへオーケストラ」(感想side)

ラスト3話。部活と進路、将来のこと、色んな事が押し寄せてくる。

本番前の久美子のスピーチで部のモチベーションが上がり全国出場を決めたが、みんな喜ぶ中で無表情の真由。隣のさつきに付き合って笑顔を見せたりしているが、次のカットでは、ずーーん・・といいう表情に戻っているところが一周回って笑ってしまった。またオーディションというかソリ争いが来てしまうという感じか、それとも。。

トランペットとユーフォニアムのソリが素晴らしいものだった事が語られる。無邪気に称賛する下級生たち。久美子の前でも憚りないのは、いい意味で実力主義が浸透しているとも言えるだろうが。これを表立って言えないようだと雰囲気としてはネガティブだろう。とは言っても久美子の前で言うのはキツい。久美子自身も麗奈と真由のソリの完成度には全国出場を素直に喜べないくらいにショックを受けてしまった。麗奈の相手をするのは自分だけのはずだった。苦い。。「滝先生はこうなると分かっていたのだろうか」嫌な形で滝先生の正しさを認識させられる。

パート練習。いつもの真由とのやりとり。
「ありがとうね、真由ちゃんのおかげで全国行けた」
「ほんとうに?ほんとうにそう思ってる?」
「うん、もちろん」
久美子ちゃんは本心を言ってくれない、と、真由のストレス値がさらに上昇する音が聴こえるようだ。本当にそう思っている?とはどういう事か。認められたいのか、本心を言って欲しいのか。

職員室。全国出場を素直に喜べないというわだかまった気持ちのまま職員室を出ようとする久美子に立派なスピーチだったと声を掛ける滝先生。奥さんの話も抵抗なく話をする。もはや、机の上にあった大学時代の写真にもその姿がハッキリと描かれている。
「よろこんでくれていますかね」
「はい、ですが頑張ったのは生徒だって彼女は言うでしょうね」
赴任当初の不安を話す。毎年変わるメンバーでたった一回の大会を目指す、そんな環境で果たしてモチベーションが保てるだろうかと。まるで賽の河原で石を積むかのようだとかつての滝先生の虚無的な感想に対して「石じゃないよ、人だよ」と。ほんとうなら北宇治の吹奏楽部の顧問だったはずの人物の言葉が久美子の胸にも響いたようだった。部長として人を見ている久美子のやり方にも通じている。どんな人だったのだろう。スピンオフでこの辺のエピソードもやって欲しい。

滝先生はこの奥さんに大学時代に会ってからずいぶん人間にしてもらったのだろうなと感じる。かつて赴任後、3年生が卒部後の層が薄くなった音を遠くに聞いたとき(2部最終話)、滝先生は美知恵先生に言った。「学校で指導するというのはこういうことなのか」と。「1年かけて積み上げてもまた戻ってしまう。だから良いと思っている。毎年最初から始められるのは素晴らしいことだ」美知恵先生の答えに奥さんの言葉が噛み合って「そうかも知れません」という言葉に繋がったんだというのは今見返すと感慨深い。素人の自分(この文を書いている本人)にはこの素晴らしさは実感できないけれど、長く学生に接した経験がもたらす感情ではないだろうか。だから、新任の滝の答えも「かも知れない」だった。同じ問いに対して今なら「そうですね」と答えるかも知れない。ん、まだまだかな。

緑の合格祝い。
推薦合格の緑に愚痴る葉月、
「私なんか全国終わったらすぐ受験モード」
「それ言ったらまだ進路も決まってないよぉ」よぉ(笑)。それを聞いてばっちいものから逃げるように久美子が握ってきた手を剥がす葉月、ひどいwwww。
麗奈のアメリカ行きとか、みんなの進路も決まっていく。緑の種まき話、今を生きる当事者には思いもよらないようなポジティブな考え方が緑らしくて素晴らしい。服装のせいか声のせいかも知れないが3年生になって緑が大人っぽくなっていて、中身と釣り合ってきたようにも思えてほっこりしてしまう。

大好きのハグ。
電車で、アメリカ行きの話は決まったら最初に久美子に話すつもりだったと麗奈。あぁ痴話喧嘩にならなくて良かった(笑)。進路が決まらない久美子をみぞれの大学の演奏会に誘う。行くだけなら、と。削られたと思っていたみぞれの演奏会がここで!電車から降りて、先日の部長失格の件を謝る。突き放すような事を言って恥ずかしいと。その結果が久美子を動かしたとはいえ。結局、麗奈の迷いは久美子が晴らしてあげてこそ麗奈は特別でい続けられる。冗談交じりに受け入れながらここぞと大好きのハグを要求する久美子。ホレホレみたいな煽りが(笑)。良いところを指摘しあうのがルールだと思ったが、言葉はいらないってことで、特別ルールの大好きのハグだったと。

全国大会に向けて練習開始。オーディションが2週間後に行われる。
「ソリ、取ってください。私は久美子先輩にソリ吹いて欲しいです」人情で応援する、半年前の自分なら拒絶すべき言葉。そのような言動をすることなど彼女の美学が許さないだろうに。しかし奏からすると、そこを曲げてでも真由のようなソリなどに全くの執着が無いような人、何度も辞退を申し入れるような北宇治のあり方に真っ向から反対しているような人間がソリを吹くような事態は到底受け入れる事はできないのかも知れない。真由がソリを吹いてはいけないんだ。口に出せない言葉があの無言の視線の中には含まれていたようにも思える。いや、純粋に久美子を応援しているのだろうな。

真由vs久美子
いつもの場所で奏の言葉を受けるように練習に励む。麗奈に近づきたい気持ちで頑張ってきたけれども麗奈のブレなさに比べて自分は、、と。ブレブレで進路も決まらずソリも取られてしまった。今は気づかないだろうが、緑のいう種をせっせと蒔いているのが今の久美子だろう。本人にしたらそれどころではないだろうが。そこに真由が現れて「やっぱりソリ辞退するね」と。。
うーーん、真由の主張は
1.「自分が辞退した方が部のためになる」
2.「誰かが嫌な目に合うのがいや」
3.「久美子のために辞退したい」    
4.「麗奈と吹きたいのが久美子の本心のはず」
久美子の「私の本心は公平に競い合いたい」に対しては、
5.「それは本心じゃない、本心じゃない」大事だから2度言いましたか。
久美子の答えや前回のスピーチが全く伝わっていないのだろうか。さらに、つばめはじめ真由派の賞賛も届かないのか。
1.はどういうことか。関西大会の実績としてもはやつばめが言うように真由がソリでも大丈夫だったはず。今度は逆に真由派ができたことが険悪の元になるとでも言いたいのか。2.は真由のこだわりポイント。優しいというか感受性が高いというか。サリーも同じようなことを言っていたが近いのか。3.は4.と5.がベースになっていて、一番気持ちの入っている点っぽい。

久美子はスピーチを含め色んな場面で気持ちを説明してきた。本心については本人が言った通りで、もっと言えば、公正な競争の方が優先度が高いということ。それを崩すということは、香織や優子に対して、夏紀や奏に対して、葉月や美鈴、さつき、なにより麗奈に対して合わせる顔がなくなってしまう。それは死守しなければならない意地だ。

これを受け付けない真由の頑固さは何なのか。久美子のために辞退したい。これが本心だとすると、それが久美子のためになると思うのか。5年後10年後譲ってくれてありがとうという気持ちになるだろうか。北宇治が排除したはずの何もしない3年生が優先して選ばれる形と同じ事ではないのか。そういう事が想像できないということだろうか。良く分からない。色んな想像ができるだろう。

※なお、現実における吹奏楽部で3年生が優先して選ばれる事を一般的に批判する意図は全くない。多くの部活ではそういう流れが普通にあると思う。ここでは、響けユーフォニアムという話の中で、練習をサボって抗議した下級生を退部に追い込む様な上級生のために部が崩壊しかかったような心の傷がある部活において、クリーンな競争をベースに全国大会という目標にたどり着いた北宇治高校吹奏楽部の、その中でも黄前久美子という人物ならどうなのか、ということを言ってるだけだ。

ただ、そこで立ち去らずにもうちょっと話せやと思う。
久美子が言えていないとしたら、公正にやりあった上でソリを吹きたいのだという正確な本心は言っていない。それを伝えるだけでも随分違うと思うが。真由の頑固さもイマイチぴんとこない。怒りを覚えているほどの事ならばもっと言いたい事はあるだろうに。久美子の「努力の末掴んだソリを手放していいの」もない。ソリに固執していないことも真由は十分主張していなかったか。構成上、ということなのだろうが、この辺は原作でも少し気になったところで、アニメでは真由をかなり変えて来たのである意味期待はしていたのだが、ここにきてお互いの「わがまま」がぶつかる原作のシーンに近くなったように見える(状況は全く異なるが)。折角改変するなら、ここで10分くらい心行くまで口論しても良かったのではないかと思う(無理か)。

ここに来てこの拗れようは。。ちゃんと終わるようには思えないが、大丈夫かな。。

奏の主張。
真由は、わざと久美子に「変わって欲しい」と言わせたいのだと。どういう意味だ。うーーん。屈服させたいと言いたいのか?怖すぎる。。残り2話でその展開はムリです、却下。

お姉ちゃんとのシーン。
みぞれ先輩の演奏会に行くためにおめかしをしてくれる、進学や部活の悩みもぶっちゃけられる。ソリを取れなかった悔しさで泣きそうになるが、お化粧中に泣けないって堪えるところが。
「うまくなって絶対取り返すぞって思っている。けど、何ていうか・・」けど?弱気?
「大人になるってそういうことかもね、しらないけど」

みぞれの演奏会。
相変わらずの先輩達に「いいよね」と。公演後、久美子の進路についての話題になり、みぞれにここ(音大)にいる姿を想像できないと言われて吹っ切れる久美子。別れ際に麗奈に言い切った「音大にはいかない」と。ここからの麗奈の反応がかわい過ぎた。
「じゃあ、久美子とはこれで終わりにする」「え?」え??
音楽という共通項がなくなって次第に遠くなっていくくらいなら、ここで終わりにして今の二人をとっておく、だと?少女漫画みたいにピュアだな、麗奈ちゃん。たいへん微笑ましい。今久美子を殺して私も死ぬ、とか言い出さないかヒヤヒヤしたが。一通り笑い飛ばして久美子は言った「平気だよ、私たちは変わらない、麗奈は私にとってずっと特別。」泣いた。。分かれて歩きながら最後のオーディションに向けて気を引き締める。絶対麗奈と吹くんだ、と思ったに違いない。

緊張感からのエンドカード。いつもの事ながらしんみりしたところに笑。みぞれが演奏後に皆の所に走り寄ったとき「みんな!」と言いながら希美の目の前に行ったように見えて笑ったんだけど、正面からみるとちゃんと皆に向き合ったような位置関係になっていて、ごまかしただろ、とwww。それがエンドカードで証明された。優子と夏紀は一応形は合っているけど白黒。その他は変な小学生の漫画みたいな背景。一人称視点のみぞれの手が、めっちゃダッシュしてるwwwwww。もうアホです、アホ。
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響け!ユーフォニアム3 第11回「みらいへオーケストラ」(妄想side)

日曜は用事でリアルタイム視聴できなかった。見る前に予告から妄想してみましょう。

TVアニメ『響け!ユーフォニアム3』第十一回「みらいへオーケストラ」予告 - YouTube


第12回がオーディションのようだから日常会ですかね。あらすじから、部としてはうまくまとまった様子。授賞式回りの厳かなシーンが連なっている。駅の通りの真ん中で大好きのハグ。麗奈をホレホレと煽っている(笑)。幻のみぞれのコンサートはちゃんと用意されていた!進路の話絡みか。1コ上の先輩方の近況も出るだろうから楽しみ。真由がまだ困惑している様子。真由がこのままで回りだけヨカッタしているとすると、モヤモヤする。

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いつもの練習場所で練習していると・・・・・・・

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やってきました。「やっぱり辞退しようか」。
久美子「何でそこまで辞退するというの?理由を教えてよ」
真由「わたし、、、」過去が明かされる
奏「・・・」
奏はもはや忍者ですな(笑)。

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ちょっと何か言いうのだ!という表情。
真由の問題が解決するには、真由の心境が、久美子と競い合う、要はここでやっとホンモノの宣戦布告をする、という形になるしかないのではなかろうか。どういうプロセスでそうなり得るか。久美子の説得は効かないだろうなぁ。

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つばめの気持ちが響いて欲しいですな。しかし最終的にどうにかできるのは結局自分自信でしかない。。
言ってやれ「勝手な事ばっかり言って。私の気持ちも考えてよ、もうぶっ倒してやる!」と。

きっと、アニメならではの絶妙な展開を見せてくれるだろう。

一緒に写真に写り、響けユーフォニアム!を吹く。早くそのシーンが見たい。号泣するだろな。

響け!ユーフォニアム3 第10話「つたえるアルペジオ」(感想side)

早くも10話。最近は1週間があっという間に過ぎ去って、気づくと週末になっている。ユーフォが早く観れるようで嬉しいが、その分終わりも早く近づいている感じがして寂くもある。

前回からの続きで久美子が滝先生の考えを探る。何かが分かればそれを部員に説明することもできるが。大会に特化した音楽というものがあることには疑問、生徒の目標を叶えるためにどうすべきを考えているだけだと。自分たちで決めた目標だと思い出して何も言えなくなる。高校生にそこまでの洞察を発揮できないか。アドバイスしてくれる先輩もいない中で最上級生の任務を遂行しなければならない。かなり過酷。

いよいよ盛り上がってきたというか北宇治最大のピンチ。3期は前にも増して登場人物の心の動きが一筋縄ではない。それは微妙な表情や動き、声で表現されるが、分かりやすいセリフや説明は少なく。全てが終わった後に見返せば「ああこれはこんな表現なんだ」と細かな演出に驚くことになるだろうけれど、リアルタイムではそうもいかない。部員目線で色んなイザコザをみているような感じか。Youtubeで感想やらリアクションの動画が沢山あってついつい見てしまうのだが、コメントも含めて捉え方は人それぞれ。それはないでしょ、みたいなものから、なるほどー、というものまで。しかし、ここのところ麗奈をディスる内容やコメントが溢れているようだ。これには心がモヤモヤする。

前回から幹部内でもゴタゴタして来だした中で麗奈が言ってる事が正しいだろうと思う。正論と言うけれどそこまで酷い正論かというと疑問。顧問の判断に懐疑的になり陰口を言ったり不満を呈していることが部の空気を悪くしているのだし、「不満のある人はオーディションの結果が変わらない限り納得はしない」というのは全くその通りだろう(まあそれを正論だと言われているのだが)。これは落ちた個人が自分の不満を言うことだけではなく「奏が落ちるのは納得がいかない」のようなものも含む。結局、滝先生が説明したとしても、100人からの部員を全員が納得することはないだろう。「滝先生がオーディションについて何か言ったら逆に部はバラバラになる」は全く正しそうに思える。2年前のオーディション問題は先生の説明にも関わらず部はバラバラになり、落ち着いたのは麗奈の圧倒的な実力あったからだがウルトラレアケースで。その時の苦い経験が麗奈の根底にあって今同じことにはできないと強く思っているだろう。

久美子は部長として部員達の悩み事や問題を丁寧に個々に対応してきた。部員の悩みや頑張りを直接見ている。だから、強硬な麗奈と部員の間に挟まれて、まぁまぁ、という立ち位置になってしまったのは仕方のない事に思える。正直久美子のやり方や頑張り方は好ましく感じる。自分の時間を割いて個々のメンバーに寄り添い話を聞いたりすることは中々できないだろう。久美子の気質だろうか。が、そのやり方が通用しないところまで来てしまった。麗奈が言うように、なあなあにしても解決しない状況に思える。秀一が麗奈に食って掛かったのも久美子をサポートする気持ちからかも知れないが、なあなあを後押しする事になってしまっている。

「正論を振りかざしても皆を納得させることはできない」
「上から正論を言って納得するなら誰だって苦労しない」

それはその通り。だから、その前提で対策を立てる必要があるのだろう。麗奈に正論を言ってもダメだと言っても始まらない。麗奈は正論を言う。納得できない部分もあるかも知れないが、各自が演奏に集中できる程度には納得する考え方やシステム。その中の一つとして顧問を信頼するというのは大事な点に思える。麗奈は滝先生を妄信しているだけでなくきちんと信頼しているだろう。確かに「滝先生パトロール」は行き過ぎかも知れないが、麗奈が言うように秀一や久美子がうまく部員を教育できていれば、麗奈がそこまでやる必要もなかったかも知れない。

ところで、「だったら、滝先生を信じればいいだけ」のピュアさに笑った。信じられないことが信じられないという絶妙な表現が。素晴らしい安斉さん。

先生に説明してもらいたいという久美子の必死の訴えも麗奈に通らなかった。真っすぐ久美子を見つめて、奏者として北宇治のためにならない事はできない、という麗奈。ブレなさの完成形を見たようだ。過去、麗奈は心の迷いを久美子に後押ししてもらう事で吹っ切ってきた面がある。今は導く立場として迷いを自身で断ち切って久美子にも苦言を呈している。麗奈の成長を感じた。凡人との意識の違いに差があり過ぎて軋轢を生みがちではあるけれど、麗奈がブレていたら、久美子はなあなあのままだし、また関西大会止まりだったかも知れない。

とはいえ、久美子としては煮詰まってしまい、ついにあすか先輩の魔法のチケットが発動する。

あすか先輩と香織先輩がルームシェアで同居しており、あすかは留守だと香織先輩が登場する。「高坂さんと喧嘩した?」久美子が来るとしたら麗奈と喧嘩した時だとあすかが言ったのだと。なんだその予言は(笑)
「つまんないね笑」「まったくです苦笑」まったくだwww。あすかがあっと驚くさまを香織が見れるのはいつの日か。あすかがドタバタと帰宅。「黄前ちゃん、ついに高坂さんと喧嘩ぁ!??」もっと痴話喧嘩っぽいものを期待していたと。痴話げんかの想定がまた。「わたし海外留学することにしたの別れたくない!とか?」だと?

状況を相談するが、あすかのロジックにははっとさせられる。ソリの件は受け入れて久美子が吹けば良いだけって。確かにそうかも。いや、つばめや葉月のようなメンバーはそれは納得できないだろうな。「それじゃあオーディションの意味がないじゃないですか」それは久美子がスッキリして進めたいだけの我がままだと。なるほど我がままね。みんな迷いながら進めている、お前だけスッキリしたいと言ってるんだよと。はっとする久美子。
「じゃあでもどうしたらいいんです」「しらなーい」怖っ。「ただ、黄前ちゃんの良いところは、無責任に言いたいことを好き勝手に言っちゃうことでしょう、私のときみたいに」あの時久美子に言われた事は一つも正しいとは思ってない、我がまま押し通されて曲げるしかなかったと。はは。まあロジックとしてはそうかも知れないけど。いや久美子は正しかったと思うけど。最短距離でアドバイスして、シャワーするからじゃっ。って完璧超人ぶり。さすがです。可愛げなさすぎとも言える。原作のあすかは、もっと可愛いげがあったなー。とあまり言いたくないけど(笑)。

渾身の疾走シーン。部長として何をすべきか。
「正直に、、言葉にして、、ぜんぶっ。ぶつける。」
何も言えない。ともよ様の本気がただただすごい・・。圧倒的。この人おかしい。。
久美子の思いを幹部ノートで伝える。響いた。

本日の真由。
相変わらず翻弄されている。皆さんもっと発言する際には気を遣おうよ(汗)。何度目かの「ソリ変わろうか」。奏のナイスアシストにより未遂に終わったが。幹部は廊下で大ゲンカしているし、もはや、変わろうかじゃなくて「変わって欲しい」と懇願したいくらいの心境だろう。それでも戸惑いつつも少しずつ前向きに進んでるように見える。関西大会の場面で、久美子が全国でソリを吹くチャンスを消さないために頑張ると言った。泣いた。。これがどういう気持ちに基づく言葉だったか。ここで終わったときに皆に何といわれるかという不安もあるだろうが、わざわざ言葉にしたという事は、久美子への気遣いの現れだろう(泣)。。一方の久美子は、無言で何を言ってるんだこいつはと言いたげな表情で固まっている。ちょっと可笑しかった。

音だし禁止区間で音をだしてしまってからの慌てふためきが緊張感を表している。ずれてませんっ?ずれてませんっ??って、あの図太いすずめがほとんどパニック状態。自分だったらと想像すると吐きそう。

久美子の演説。
思ったことを言う癖が。段々と声になっていって最後は普通にしゃべっている(笑)。
今回のオーディション形式をとった理由、戸惑いを感じさせたことに対する部長としての謝罪。秀一に続いて麗奈も、三人で幹部としての謝罪。不満や戸惑いを吹き飛ばすような演奏をして全国金を取りたい、自分たちならできる。こんなに頑張ったんだから。全国金を取るために必死に考えてやった事だと伝わるだけでも納得できるんだと思う。その前提で思い返せばどれだけ幹部や先生が必至こいて部を導いてきたかという事が想像できる。不満だって発生するがそんな事は当たり前で戸惑いながらでも進むんだという気持ちは起こるだろう。ギスギスしながらもうまくなっている。直前だが久美子が与えた高揚感はプラスに働くだろう。人間なんてのはさっきまでウジウジしていても、悩みが解決すれば一瞬で気持ちが軽くなって元気になるものだ。直前だが、というより、直前だからこそ演奏に良く影響するのではないかと思う。

皆が拍手する中で真由は下向きに体をこわばらせている。静かに気合が入っていると言いたいところだが。今の演説で、久美子の言っていた実力主義というのは建前ではないというのは分かっただろう。すると、ソリを変わろうか、という事は言えないと思う。手も抜けない。すると、ソリ対決でまた自分が選ばれてしまう不安がぬぐえず、体が強張ったのだろうか。仮にソリ対決で真由が勝った場合、真由的には穏やかではいられないが、まあそのまま過ぎるだろう。逆に久美子がソリを取った場合に真由に何と言葉を掛けるだろうか。「頑張るよ」なのか「本気でやってくれてありがとう」なのか、はたまた。。何にしてもバツは悪そうで、どういう形で真由が打ち解けて行くのかというのは、不安半分で気になるところ。

あと、3話。どきどきものです。

響け!ユーフォニアム3 第9回「ちくはぐチューニング」(妄想side)

第7回のホラーな展開からの妄想が過ぎてしまったのが尾を引き続けている。
何が何だか分からなくなって来た(笑)。

本編では流れない予告が京アニチャンネルで公開されていて、OPをアレンジしたBGMがいかにも次回予告という感じで好き。ただ、最近の展開で見終わって「うーーーん」と唸っているところにこれが流れると受け止めきれないかなと。本編を何度か見直して心が落ち着く時間を持てたところ、次回放送前あたり、に開放されるこの予告の形は中々良く考えられているなと。いや、考えてるのか分からんけど。

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つばめ「いつも聞いていて思っていたんだ。真由ちゃんが選ばれてもおかしくないって」
実際に真由が選ばれているのだから、そのように思うだろうな、と。好きな真由を素直に称賛する純粋な視点。そんな言葉に戸惑うような表情の真由は何と答えるのか。「つばめちゃんは私がソリでも良いと思ってるの?」「それが北宇治だと思っているから。」段々久美子の言う事も実感できるようになっていくと良いなと。久美子は建前を言ってるのではない。2つの両立が難しい本心があるのだと。こんないい友達がいるのだからもうアウェーな気持ちでいなくていいんだよと思う。

奏「だから言ったでしょ、恐ろしい方だって」
まあ、久美子が好きだからなぁ(笑)。でも、恐ろしいってそういう事を言ってたのか?単純に実力での勝敗であれば奏としても文句はないだろうから、精神攻撃で久美子を追い込んだくらいの言い分のように思えるが、先が思いやられるな。久美子が言い聞かせるしかないような。

秀一「久美子はいいのかよ。。オーディション。。」
前回滝先生への不信を間接的ながらも表したが、このような形になると良からぬ事言い出さないか心配。顔を見せないのは納得いかないのを我慢している表れか。久美子は「いいも何もうまい方が吹くってだけだよ」としか言いようがない。「そうだけどさ。。」
麗奈はこの場にはいなそう。一瞬ぶっちゃけ話をしているところに麗奈が現れて「あんたたち滝先生の事信用できないの?」、、、ホラーです。

久美子「麗奈は何で私がソリに選ばれなかったんだと思う?」
それを聞きますか。普通に考えれば、絶対的な麗奈にアドバイスを求めるのは理にかなっているが。
「うまい方が吹く、それだけでしょ」通常運転の麗奈ならそういうのだろうが。。
「久美子は集中し切れてない。☆〇※▲」とか。
合宿後のシーンか?下校時にでも話しそうな内容だが映像は別々に帰宅している様子でセリフとはリンクしてないようにも見える。久美子はあからさまに弱っているから麗奈の言い分によっては良からぬ事を言い出しそうで怖い。麗奈が自転車というところも不穏。

あー、もうきつい。

線香花火。どんな場面だろう。深刻なシーンですかね。最後にポトっという不穏演出は嫌だなぁ。。いや、ここは緑×求のしんみりくる話とか、奏×求の微笑ましいのがくるといいなぁ。

最近、1週間があっという間だ。